『社内で農業体験を企画したいけど...』
千菜一遇農enは企業向けの農業体験プログラム。企画の目的や参加人数、体験したい野菜など自在にカスタマイズ可能。
なによりも、生産者によるフルサポートなので初めての農業体験企画でも安心です。
企業向け農業体験プログラム『千菜一遇 農en』
楽しめる4つの理由
千菜一遇農enは『みんなが楽しめる』が特徴です。人によって農業体験の満足ポイントは様々。
ガッツリ体験したい人、子どもと一緒に土遊びがしたい人、新鮮な野菜を食べたいだけの人。。
様々なニーズをに応えて、会社の行事として成功させられるのが千菜一遇農enの満足度が高い理由です。
畑の広さは20m x10m
だからしっかり楽しめる!
基本は20人前後が一度に作業できる200平方メートル (2アール) 。密になることなくしっかり楽しめます!人数が多い場合は広げることも可能。少なくても生産者がお手伝いするので大丈夫!
食べたい野菜を
選べるから楽しい!
定番のジャガイモ、トマト、にんじん、トウモロコシはもちろん、生産者はいろいろな野菜を生産しているのでお問い合わせください。食べたい野菜を作るのがやっぱり楽しい!
収穫だけでも、全部でもOK!
体験を選べるからみんなが楽しい!
種まき (苗植え)、雑草とり、間引き、収穫から選べます。収穫だけでもOKですが、種まきから収穫まで全部を体験すると収穫の喜びが違うかも。1回の体験は2〜3時間なのでお子様も無理なく楽しめます。
収穫される野菜は全て契約者の野菜
だから広がる楽しみ方!
基本契約の2アールで収穫できるジャガイモの量は約400kg、トウモロコシなら約600本!大きなものから小さなものまで、全部お渡しします。美味しく食べるだけでなく、様々な活用プログラムをご用意しています。
トウモロコシ体験例
事前打ち合わせ(事務局と生産者)
野菜が決まると事務局はまず生産者に打診し、その後、事務局と生産者で日程や体験回数などの打ち合わせをします。 今回はトウモロコシのリクエストだったため、トウモロコシのエキスパート、野村ファーム(東京都清瀬市)の野村様にサポートをお願いしました。野村様は清瀬の若手生産者グループ『清瀬ベジフルパーティー』の副代表も務めておられ、千菜一遇農enの取り組みにも協力していただいています。
ちなみに、野村ファームで育てたバジルを使ったオリジナルバジルソースはとても香りが高く、パスタに合わせると絶品のバジルソースパスタが作れます。清瀬市のふるさと納税返礼品やJAみらいの店頭で購入できますので、ぜひお試しください!
種まき・トンネル作り(1回目)
まずは作業の流れや注意事項の説明を受けます。 その後、穴の空いたシート(マルチと言います)を張って、周りから土をかけて固定させます。その後、棒で穴を開け、1つの穴に3粒づつ入れて上から土をかけていきます。種が多く入ったり、逆に入ってない穴がないように気をつけながら、役割分担して連携をとりながら進めていきます。
ちなみに、この写真の背景に住宅が映っていますが、農enの畑 (圃場 ほじょう) の多くはみなさんが参加しやすい東京都内(清瀬市や練馬区など)で展開しています。
種まき(播種 はしゅ)の後はトンネルを作って作業の区切りです。 先ずは支柱を土にさしてアーチを作り、そこに2人1組でシートを張ってトンネルを作っていきます。農業に従事していないとなかなか経験しない貴重な作業です。
1回の体験は約2時間から3時間程度で、生産者が時間を見ながら進めます。この時は作業がとても順調だったので、トンネル作りまで体験できましたが、時間が足りない場合の残った作業は生産者が済ませてもらえるので、参加者に負担がかかることなく次ぐの体験に進めるので安心です。
トンネルの作業風景【動画】
間引き、雑草とり(生産者による日々の畑の手入れ)
種まきから約2週間でかわいい芽が顔を出します。さらに成長した時点でトンネルをめくって「間引き・雑草取り」の作業です。1つの穴に3個ずつ種を入れたので、2つを間引きしながら周りの雑掌を取り除きます。 収穫体験と比べると地味な作業ですが、美味しいトウモロコシを育てるためのとても大切な作業です。
その後、トンネルを外すとどんどん大きく成長していきます。この様に体験日以外の日の畑の手入れは、生産者がしていただけるのですが、前もって依頼しておけば写真を撮って生育状況を共有してもらえるので、社内報などで進捗報告できるのも特徴です。
除草・摘果体験(2回目)
通常は体験日以外の日に生産者が除草剤を使うなどして除草をするのですが、今回は「除草体験」のご要望があったため、除草剤は使わずに、途中から日々の除草もやめて放置してもらい、(写真左側のように)あえて雑草を生やしてもらいました。
この時点でトウモロコシ自体は170cmほどに成長しているのですが、畝だけでなくシートの穴からも雑草が生えるので、トウモロコシと間違えて抜かないように慎重に、かつ、大胆に雑草たちと格闘します。 葉に日光がしっかりと当たるくらいまで除草ができると完了です。
続いて、除草体験の後に摘果体験をしました。 トウモロコシは1株から2、3本のトウモロコシが身をつけます。一般的には栄養を集めて美味しくするため二番果と三番果は摘果してしまい、1つの株に1果だけ残します。
二番果と三番果もヤングコーンとして、サラダや炒め物に入れるなど美味しくいただけるので、この日はその場で焼いて試食会を開催したり、持ち帰ったりして捨てることなく全て消費しました。このように、農enの取り組みが “食品ロス” 削減のきっかけになればと思います。
収穫体験(3回目)
収穫の時期は高温多湿になる6月から7月なので、こまめに水分補給をして熱中症に注意を払いながら収穫体験を行います。
1本1本丁寧に収穫をして、余分な部分を切り落としながら梱包していきます。種まきから除草を経て収穫を体験すると、野菜に対しての考え方が少し変わることもある、『大人の食育』体験です。
トウモロコシは収穫した時が糖分を一番含んでいるため、一番美味しいと言われています。収穫したその場で生のまま丸がじりができるのも収穫体験の特権です。まるまると育ったトウモロコシは粒もしっかりしていて、汗を流した分だけ喜びもひとしおです。ぜひ、体験してください!
加工サービス(オプション)
2アール(20m x 10m)でトウモロコシを栽培すると約600本収穫できます。 もちろん全てをそのまま食べていただいてもいいのですが、コーンポタージュやコーンドレッシングなどに加工して『企業オリジナルノベルティ』の制作をお勧めします。 こちらの企業は茹でて真空パックにして、社内外に配ることで、取り組みを情報発信されていました。
千菜一遇 農enでは、トウモロコシに限らず、収穫した野菜を使って企業ノベルティの制作をサポートするサービスを提供しています。規格外野菜も廃棄せずに全て消費できるこのサービスは、企業のSDGsの取り組みにもつながります。
農業体験を楽しみながら
温室効果ガス削減に取り組み
企業のSDGs活動につなげる
二酸化炭素を土壌に固定させる『カーボンニュートラル Plus』をオプションでご用意。企業が環境課題の取り組みが求められている昨今、参加者全員で手軽に始めることができます。
籾殻由来の「バイオ炭」を2アールの畑に2000リットル撒くことで約300kgの二酸化炭素を土壌に固定させることができます。また、その畑で育てられた野菜を食べることは温室効果ガス削減につながるので、農業体験参加者以外にもSDGsの輪を広げることができます。
温室効果ガス削減の大根を
ピクルスに加工して
環境改善の輪を広げる
バイオ炭を撒いた畑で収穫した大根をピクルスに加工してオリジナルのノベルティを制作。来店されるお客様へ配って地球環境改善の取り組みの輪を広げました。
BMW、MINIを販売する株式会社ABE MOTORS様(本社:東京都港区)は、お客様と一緒に「高機能バイオ炭」を撒いた畑で大根の栽培を行い、収穫した大根を活用してピクルスを制作してカーボンニュートラルに取り組みました。そして、ABE MOTORS様の環境に対する想いはピクルスという形に変えて、店舗にご来場のお客様に届けられました。
ABE MOTORS様は東京都港区を中心にBMW, MINIのショールーム・サービスセンターを展開しており、ライフスタイルに合ったクルマ選び、乗り方に合わせたカスタマイズや整備をご提供されています。ぜひ、お立ち寄りください。【ショールームはこちら】
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『千菜一遇 農en』は企業の福利厚生(農業体験)、企業価値の向上(環境課題への取り組みや地域貢献)など
付加価値を創造する新しいカタチの農業体験プログラムです。
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