大田市場の青果仲卸、株式会社大治(所在地:東京都大田区、代表取締役:本多 諭)は、農業体験から収穫した野菜の加工までを一気通貫で支援する、法人向け農業体験サービス「千菜一遇農en」を2022年7月11日(月)より練馬区内にエリアを拡大いたします
新型コロナウィルスの影響により企業が抱える“従業員のコミュニケーション力低下問題”
新型コロナウィルスにより急速に普及したテレワーク。これにより、従業員同士のコミュニケーション力の低下やエンゲージメントの低下など、企業は新たな課題を抱えています。
千菜一遇農enは生産者の指導を受けながら、種まき・間引き・除草・収穫などの農作業をチームで体験することができます。密になりにくい環境のもと、チームで農作業することにより、低下したコミュニケーション力の向上を図ることができます。
農業体験だけでなく、収穫した野菜を活用した社会貢献活動をサポート
契約する基本区画は2アール(200平方メートル)で、ニンジンなら約500kgが収穫できます。それらを従業員で消費するだけではなく、一部を地域の子ども食堂へ寄付することができます。
また、食べることのできない端材で染色したエコバッグなどを製作し、その一部工程を福祉施設に委託することもプログラムに組み込みました。
このように、従業員の福利厚生だけでなく、収穫した野菜を活用して企業の社会貢献活動にも同時に取り組むことができるのが「千菜一遇農en」の特徴です。
練馬区内でサービスを開始します
本サービスは3月に清瀬市内で開始しましたが、このたび7月11日より新たに練馬区内でもサービスを展開いたします。練馬区は都心にも近く、参加しやすい環境となっており、特産の「ねりまめ」や「練馬大根」などを体験することができます。また、清瀬市同様に、体験以外の畑の管理は生産者が行うので種まきから収穫まで安心して農業体験をすることができます。
目指すのは企業、従業員、生産者の“三方良し”の関係構築
大治では本サービスを通じて企業と生産者が直接つながる事で、企業の社会貢献活動や従業員満足の向上を実現します。従業員は生産者から直接安全な野菜を購入することが可能になり、生産者は固定客を確保することにより農業経営が安定化します。こうした関係性を築くことにより、都市農業の活性化を目指しています。